注文住宅で失敗しない秘密を公開中です
92・絶対に失敗できない注文住宅…間違いない間取りについて
注文住宅はかなりのコストと時間、そして労力をかけて建てますので絶対に失敗したくないですし、失敗できないものです。しかし、大勢の家族が実際に生活が始まってから色々な間取りの間違いに気づいて後悔しています。
それでも、リフォームして修正するには費用が掛かり過ぎますし、自分たちで治そうとしても見た目が悪くなってしまいます。なんとしても間取りを決めるときに間違いのない図面を作りあげたいものです。ではどんな間取りが絶対に失敗しないものなのでしょうか。
プロが勧める間取り
業者との打ち合わせの時に、ある程度の自分たちの家の外装や内装のイメージを伝えたり、見学したモデルハウスで気に入ったものを伝えたりすると、その情報を元に設計士は図面を作ってきます。
しかし、その間取りというのは普通に思えてあまり新しいアイデアを感じないものが多いかもしれません。せっかく注文住宅を建てるのだから他の家とは違う世界に一つだけの家を完成させたいと思うものです。
しかし、設計士はプロです。家の立地をよく考えています。家が北側と南側のどちらに道路に接しているのか、日当たりが良いのは家のどこの面なのかなどを考えて最適な間取りを作ってきているのです。ほとんどの家は北側道路か南側道路かの二つに一つですから、間取りが似通ってきてしまうのも仕方のないことです。
設計士は、今までの依頼主の失敗例や人間工学などの知識に基づいてプランを練ってきていますので、それを物足りないと感じていろいろな変更をしてしまうと、結果的には住みにくい家になってしまうことがあります。
それで、なぜそのような間取りにしたのかの理由をよく聞き、そのメリットを消さないような調整はどのくらいまで出来るのかをよく確認しましょう。
また、大工さんが自分用に家を建てる時にも、実はかなり一般的な間取りを採用するようです。なぜなら、それが一番飽きのこない間取りだからです。
逆に、吹き抜けがあったり、スキップフロアがあったり、地下室を作ったりすると後から維持や使い勝手に問題があることもよく見られる失敗例です。理想とする設備が必ずしも実用的な設備とは限らないのです。ぜひ、プロの勧める間取りにまずは耳をよく傾けましょう。
新築一戸建てで成功する間取り
間取りづくりで絶対に成功したいなら、視界と水回りという二つのポイントをきちんと抑えておきましょう。まずは視界についてです。一般的に家の広さは、延床30から35坪のあまり広いとはいえないものになります。
ですから、リビングなど家族が集まる場が広く感じるような作りにするのはとても大切なことです。それで、一番気をつけなければいけないのは、圧迫感を感じない間取りです。リビングに入ったりソファに座ったりして前を見た時に、圧迫感を感じないようにしなければなりません。
その点、リビングを縦長とか横長にするのではなく、正方形に近い形にしたほうが広く見えます。左右に広がりがあるように見えるからです。またキッチンをどこに置くかも広々とした視界を確保するために大切です。リビングがなるたけ正方形になるように、キッチンは独立させたり、対面キッチンにしたりする事ができるでしょう。
次に水回りですが、トイレやキッチン、洗濯室、お風呂場などの水回りのエリアを一つにまとめるのは間違いのない間取りを作る上で欠かせません。
なぜなら、水回りがキッチンに近ければ、主婦の仕事場が一つのエリアにまとまっている事になり、家事に無駄が出ません。そして、水の配管を一箇所にまとめることができるので、故障した時に直しやすくなります。
また配管の構成が複雑ではなくなりますので、そもそも故障しにくくなります。排水が詰まったり、給水管の接続部から水が漏れたりするなどの故障の可能性が少なくなるのです。ぜひ、間取りを考えるときには、視界と水回りの二点をしっかり覚えておきましょう。
子育てに最適な間取り
注文住宅を建てるほとんどのケースで、子育てという要素を考える必要があるでしょう。特に母親たちが子どもを育てるのにストレスを感じない、間違いのない間取りとはどんなものなのでしょうか。
主婦がほとんどの時間を過ごすのはキッチンです。それでキッチンから見えるところに赤ちゃんを寝かしつけて置けるなら、料理の途中で子供の様子を見に行ったり来たりしなくても良いでしょう。それで、小さな子供がいるならオープンキッチンを採用した間取りがおすすめです。
キッチンから階段が見えるというのも間取りを考える上で欠かせません。小さな子供が階段の登り降りをしそうになるならすぐに気がつくことができますし、子供が大きくなってきたなら、学校から帰ってきた時に声をかけやすくもなるでしょう。子供を見守るという意味でも、階段が見渡せる間取りというのは大切です。
家は何十年も住むものですから、子育て後のことも考えなければなりません。子供が家から巣立った後に、子ども部屋をどうするかも考えると無駄のない間取りを作れるでしょう。
例えば、夫婦の寝室の隣を子ども部屋にしておくなら、子供がいなくなった後に、部屋をつなげて寝室を広く使うことができるかもしれません。また、子供が二人いるなら、その部屋を繋げられるようにして、大きな客間として使うこともできます。
絶対に失敗できない注文住宅だからこそ、間取りを考えるときにはプロの意見を聞いたり家族の将来を考えたりしたいと思います。時間がかかることですが、その分住み始めてから納得できる間取りが完成することでしょう。
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