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45坪の土地に家を建てた場合の一般的な間取りについて
45坪の土地に家を建てるという人は非常に多いです。そこで気になってくるのが、どんな間取りにするのかという話でしょう。
総務省が発表している統計によると、最も多いのが30坪から45坪の土地であり、延べ床面積としてはおよそ126平米ほどになります。
このくらいの広さですと、夫婦2人にお子さんが2人といった4人家族にピッタリの広さであると言っても良いでしょう。そこで間取りを考えるにしても、その辺りを考慮しながら作っていくことが一般的なようです。
一般的な間取りはないって本当?
基本的に注文住宅を作る時にはその家族構成などが重要になってきます。つまり、45坪の土地に家を建てるといっても、その家に住む人によって間取りは大きく変わってくると考えて良いでしょう。
上でも触れましたが、夫婦2人にお子さん2人といった4人家族を想定した場合と、仕事を引退間近の老夫婦が暮らす家では、間取りが違ってきても当然の話です。
例えばの話ですが、前者の場合ですとお子さんの成長にあわせて子ども部屋を与えることを考えた間取りにする必要がでてきます。反対に後者の場合ですと、バリアフリーに重点をおいた間取りを考えていくのが一般的だと言えるでしょう。では、具体的に各世代にあわせた一般的な間取りの作り方を考えていきます。
4人家族を例にとって間取りを考えてみよう
まず最も代表的なモデルケースになるであろう4人家族での間取りです。お子さんの年齢にもよるのですが、この家族構成であれば1階部分にキッチンなどの家事設備を集中させることが多いようです。
その理由としてはお子さんを育てていくということを念頭においたものであり、食料品の買い出し、収納などもしやすいであろうことが考慮されています。また、夫婦の寝室にしても1階部分に作るということが多く、お子さんの部屋は2階部分にするというケースが一般的でしょう。
お子さんが小さな間は夫婦の寝室で一緒に寝ることができますし、ある程度成長してきた時には、お子さん自身の部屋で生活するといったスタイルです。家族として顔をあわせることが多いリビングの設置なども1階にしておくべきでしょう。
2階部分に上がる階段をリビング近くに設置しておくことで、部屋で過ごすことが多くなった時にも目を届かせやすくなります。近年ではリビングを広くとるために、間仕切りをなくしてしまう間取りをするスタイルが流行っているのですが、お子さんが小さなうちはそれでも良いかもしれません。
しかし、成長するにつれて大きなリビングが不要になってくるケースもあるので、そうした面も考慮しながら間取りを考えていくと良いでしょう。
40代の夫婦にお子さんが2人といったケースを考えよう
この年代の親御さんですと、ある程度お子さんが大きくなった状態だと考えられます。そこでまずは子供部屋の設置ということになるのですが、2階部分に作るのは良いとしても顔を合わせないことが多くなると心配になるケースも多いでしょう。
そこでリビングに階段を設置するという間取りを選択することも可能です。自分の部屋に行くためには、必ずリビングを通る必要があるという構造にしておけば、最低でも1日に1回は顔を合わせることができるでしょう。
また、お子さんの様子を知るために部屋に行くということもしなくてすむので、難しい年頃である点を考慮すればメリットが大きいはずです。夫婦としても、2人きりで過ごす時間を作ることができるようになってくる年代でもあり、その点も考慮して間取りを作っていくのが一般的だと言えます。
将来的なことを考えると、やはり生活設備は1階部分にしておく方が無難でしょう。数年もすればお子さんが独立し、夫婦2人の生活が待っていますし、身体に自由がききにくくなってくる世代でもあります。
ですので、1階部分にトイレやお風呂などを集中させておくと、わざわざ2階にあがってまで家事をする必要がなくなるというメリットがあるのです。
ちなみに家族間のコミュニケーションを高めるために、近年ではあえて薪ストーブを導入するといった家庭もあります。物珍しいストーブで家族間のコミュニケーションが取れるということで、費用対効果以上にメリットがあると考える親御さんも少なくありません。
夫婦2人だと想定した場合の間取りって?
50代以上の夫婦ですと、2人で暮らすために45坪の家を建てることも難しくありません。このケースでは敢えて2階建てという選択肢をとるのではなく、平屋にするといった間取りにする人も多いようです。
特にこれから年齢を重ねていくことを考えると、やはり2階に行って掃除をするというのが辛くなってくる世代でもありますし、お子さんが既に独立しているのなら生活スペースを多く取る必要もありません。結果、平屋にしておくというのが希望にかなった一般的な間取りであるといっても過言ではないでしょう。
ちなみにお子さんに孫ができたというケースでも、常に目の届く範囲に置いておけることから、安心して迎えることができるというメリットも考えられます。
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