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L字の駐車場を注文住宅で造る場合はどんな土地が良いの?
注文住宅においてL字型の駐車場というのは見栄えが良いことで知られています。
このL字型の駐車場を作るのに適した土地というのはどういったものなのかを気にする人も少なくないようです。
基本的に家を作ることが前提として土地を選ぶべきなのですが、駐車場にこだわりがあるといった場合は、それにあわせて土地を選ぶのも選択肢の1つかもしれません。
・L字型駐車場にあった土地ってどんな形なの?
まず基本的なことを考えると、家と駐車スペースの両立をするともなれば、やはり正方形や長方形といった整備された土地がお勧めです。
変形地の場合ですと、L字型の駐車場にしたくてもできないといったケースがありますし、できたとしても車を停めにくい形になることがほとんどです。
結果的に、駐車場の形を変えることにも繋がってしまいますので、まずL字型の駐車場ありきというのなら、やはり正方形や長方形の土地が有利です。
正方形や長方形といった土地であるのなら、L字型の駐車場としてのスペースも確保しつつ、住宅部分についてもしっかりと考慮できるでしょう。
特に長方形の土地の場合ですと、上手くスペースを活用することで2台分の駐車スペースを確保することも難しくありません。
また、変形地であったとしてもL字型の駐車場を作ることは可能です。
勿論、上でも触れたように土地の形によっては取れないこともあるのですが、余程変わった土地や狭小でない限りは大丈夫だと言えます。
ただし、デザインとしては長方形や正方形と比較すると、どうしても限られてしまう部分があるのは仕方のない話です。
台形の土地などなら少し歪ではあるのですが、L字型の駐車場を作ることも難しくありません。
意外と段差のある変形地ですと、1階部分を駐車場にすることでL字型以外にも対応しやすいという話もあります。
このように一概にどこの土地が良いというワケでもないので、注文住宅を建てる時には色々な角度から検討することが大切です。
・逆にL字型駐車場に向いていない土地ってあるの?
基本的には住宅の設計との兼ね合いになるので、余程いびつな形でなければL字型の駐車場を作ることは可能になります。
しかし、作りにくい形としては三角地が代表的かもしれません。
三角地の場合、住宅を建てるスペースをどのように取るかでも大きく変わってくるのですが、そもそも形が三角になるのでL字型をとるスペースを作るのが難しいと言えます。
他にも旗竿地などの場合、物理的に車の入るスペースそのものが制限されてしまうので、L字型の駐車場を作るのには向いていないです。
L字型の駐車場は見栄えだけではなく、庭部分を広く取れることなどから好まれてはいるのですが、どうしても向いていない土地というのもあるので、その点は相談しながら購入することをお勧めしておきます。
不動産屋だけではなく、住宅を建てることになる建築会社とも相談をしておくと、自分の理想にあわせた土地を購入することに繋がるはずです。
・L字型駐車場のメリットとデメリットも知っておこう
土地を選ぶという時にL字型駐車場に向いている、向いていないということ以外にも、メリットとデメリットを知っておく必要があります。
特に家を建てる時に無理やり当てはめるように作ってしまうと、後になってから悔やんでしまうことになるでしょう。
基本的にL字型のメリットとしては外観がすっきりとまとまるといったものです。
しかし、反面で家の作り方によっては、リビングなどの窓から車がすぐそばにあるといった形になり、どうしても圧迫感を感じてしまうデメリットが考えられます。
勿論、リビングの窓がある方に駐車場がこないようにすることもできますが、土地の形や家の条件などによっては、変更できないこともあるので設計段階から十分な注意が必要です。
また、L字型駐車場で十分なスペースが確保できない場合、2台車をとめてしまうと先にとめた方が出入りできなくなる可能性がある点もデメリットでしょう。
1台しか駐車しないというのであれば、大きな問題にはなりませんが、2台分の駐車スペースが必要であれば並列にした方が出入りはしやすくなります。
車の使用頻度にもよるのですが、毎日使うようであればL字型という駐車場の選択肢を考えなおす必要もあるかもしれません。
L字型駐車場にした場合に、車をとめるのにもテクニックが必要になってくることもあるので、その点も十分に注意しておくべきです。
特に運転が苦手な女性は多く、建てたばかりの家の駐車場にぶつけてしまったという事故も珍しくないそうです。
L字型駐車場は、メリットも多くありますが、デメリットとして考えられることも多いので、最終的には土地の形だけではなく、住宅のデザインなども考慮しなくてはいけません。
先に駐車場ありきという考え方を時には変える必要もあるので、土地探しの段階から条件を制限しておくと良いでしょう。
注文住宅は自由度が高いものではあるのですが、その自由度の高さにかまけているといつまで経っても家を建てることができないので、ある程度の妥協も必要です。
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