注文住宅で失敗しない秘密を公開中です
こだわりや変わった間取りをするための必要な広さについて
注文住宅を建てるときには、それぞれの家族の希望を織り込んだ家を作りたいと思います。しかし、色々なこだわりや変わった間取りをしたいと思うときにどれくらいの広さがあればよいのでしょうか。
もちろん、予算や住んでいる場所によって現実的に購入できる敷地は決まっていますが、目安として知っておくなら助けになります。では、どんなこだわりを多くの人は持っているのか、そのこだわりを実現するにはどれくらいの広さが必要なのか考えてみましょう。
平屋へのこだわり
多くの人が憧れる家のスタイルが平屋です。平屋にこだわる人は平屋のたくさんのメリットを上げます。例えば、日当たりや風通しがとても良いので、夏場の光熱費を抑えられますし、家族の健康にもとても良いというのです。
平屋の特徴として長い庇がありますし、大きな窓を作りやすいので涼しくて風が通りやすくなります。
そして、部屋と庭がひとつづきになっているのも人気のポイントです。キッチンで奥さんが料理を作りながら、庭いじりをしている旦那さんと子どもと会話ができたり、書斎で仕事をしている旦那さんが庭でくつろいでいる奥さんに声をかけたりする事ができるのです。家族の交流が生まれやすい家です。
そして、ワンフロアですから掃除や家事を楽に行うことができるのも嬉しいポイントです。洗濯物を持って2階に行ったり、布団を干すために一階と二階を行ったり来たりする必要がありません。すぐに庭に出て干すことができます。
階段がなく家の中をフラットな構造にしやすいので高齢者と一緒に住む時も楽でしょう。しかしこのような平屋での生活を実現するには、ある程度の敷地の広さが必要です。平屋は二階建てのように狭い敷地を有効活用して部屋数を増やすなどができないからです。それで、36坪から40坪は必要となります。
リビングへのこだわり
広々としたリビング、20畳位のリビングにしたいというこだわりを持つ方は沢山おられます。しかし、これほどの広さのリビングを配置するとしたら、30坪位の狭小住宅ではもちろん実現できませんし、建物の形も正方形では難しくなります。
38坪から40坪は必要ですし、建物の形は横長タイプにするほうが良いでしょう。そのようにするなら、ダイニングとリビングを分けて、ダイニングでは食事を楽しみ、リビングでは皆でリラックスするという暮らしを描くことができます。
さらに、横長にするなら、キッチンからダイニングでくつろぐ子どもたちの様子を見守ることができます。お互いに声をかけやすくなり、コミュニケーションが取りやすくなるでしょう。子供もお母さんが働いているのを見て、手伝いたくなるかもしれません。リビングの雰囲気を明るくするためにも、南向きに大きめの窓を設けましょう。
また、生活範囲をコンパクトにしたいというこだわりゆえに、リビングと寝室をつなげるという要望もあることでしょう。この場合、気をつけなければいけないのは、お風呂とトイレの配置です。
寝室からリビングを通らずに、直接行けるような間取りにしておくなら、体調が悪い時やお客さんが来ている時でも気まずさを感じたり、面倒くさくなったりしないでしょう。
薪ストーブへのこだわり
新しい家になったら薪ストーブを置きたいという方も沢山います。この場合にはリビングを中心に各部屋がつながっていたほうが効率よく薪ストーブを使うことができます。家全体を温めやすくなるでしょう。
この時に気をつけなければいけないポイントが2つあります。一つは、空いているスペースに薪ストーブを置くのではなく、まず薪ストーブの場所を決めてから他の間取りを考えるということです。
部屋の隅っこに設置したとしても部屋全体は温まりませんので、リビングの真ん中に置くようにしましょう。薪ストーブは夏場しまっておくことができませんので、部屋のアクセントとしての役目を果たすことになります。ですから、薪ストーブは見た目が素敵なものを選んでください。
別に気をつけるポイントは、薪置き場が必要ということです。薪置き場は薪が湿気ってしまわないように屋根がついていたり、小屋であったりする必要があります。それである程度の庭の広さが必要になります。
敷地面積が60坪ほどあると十分に庭での薪小屋のスペースを取ることができますし、薪を使ったバーベキューをするスペースも取ることができます。
平屋L字型住宅
変わった間取りとして一つあげられるのは平屋でL字型の家です。このタイプの家はおしゃれですっきりとした外観になる反面、部屋数が多くなったり、生活動線が長くなったりしてしまい家族の気配が感じにくくなります。
このようなときに敷地の広さが40坪程度あれば、中庭を通してそれぞれの部屋の様子が見える間取りにすることができます。また各部屋から中庭にアクセスし、一緒の交流の時間を過ごせるようにもなります。
L字型の中央部分にお風呂や洗面所、トイレなどを配置するなら生活動線を短くすることもできます。40坪前後の敷地があれば、平屋であっても和室や書斎などをたっぷりとした広さで取ることができ、こだわりを反映しやすくもなるでしょう。
注文住宅は間取りに悩む分、世界に一つしかない自分たちだけの家になります。ぜひ、自分ならではの変わった間取りやこだわりを織り込んだ家を完成させてください。
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