注文住宅で失敗しない秘密を公開中です
注文住宅の 一階間取りを失敗しないためのコツ
注文住宅で最大の楽しみといえるのが間取りを考えることです。しかし、家を建ててしまった後から間取りを変えるのは簡単なことではありません。では、間取りづくりで失敗しないためにはどんなコツが有るのでしょうか。
特に、リビングやキッチン、洗面所や浴室が集まり使用頻度が高くなる1階の間取りで失敗しないためにはどうしたらよいでしょうか。4つのポイントに分けて色々なコツを調べてみましょう。
リビングで失敗しないコツ
リビングは家族が集まり一緒に食事をしたり、テレビを見たりと長い時間を一緒に共有する場所です。ですから、それぞれ居心地が良いと感じる空間でなければなりません。しかし、多くの方がリビングの間取りで失敗したと感じるようです。
例えば、大型テレビを置く場所を考えていなかったために、いざ引っ越しをしてテレビを置こうとすると、窓と重なり見た目が良くないという例がいくつかありました。こうなってしまうと日中などもテレビが見難くなってしまいます。最近ではかなり大型化が進むテレビですので事前にテレビの設置場所をきちんと考えましょう。
食事をしながらも見えるような設置場所にしたり、西日で眩しくならないような場所に置いたりしたいと思います。さらに、テレビを見るときに使うソファの位置も考えておきたいですね。
そして、リビングの壁紙を落ち着くと思ってダーク系や茶系にした結果、雰囲気が重苦しくなってしまったということもあります。リビングは明るい壁紙、白系の壁紙が良いでしょう。ダーク系の色を使いたいなら壁一面だけなどにすることができます。
またリビング階段も気をつけたいポイントです。子供がリビングから見えない廊下の階段で直接2階に行ってしまわないようにリビング階段にされる方も多い様ですが、冬などは特に部屋が暖まりにくいと感じるようです。
どうしても2階から冷たい空気が下に降りてきてしまうからです。それで、リビング階段にはロールスクリーンなどを設置して冷気を止めるのは一つのコツと言えるでしょう。
収納で失敗しないコツ
玄関やリビングなど、家から帰ってすぐの場所に、コート用のクローゼットを作っておけばよかったと感じるケースが多くあります。冬は意外とコートやオーバーがかさばるもので、収納場所が近くにないと、リビングのソファの上や床の上に置きっぱなしになってしまいます。家に帰ってきた時の動線上に収納場所を設けましょう。
そして、大型の収納場所、納戸などを2階に設けることがあります。しかし、このような大きな収納スペースは一階にあったほうが便利です。納戸などが2階にあると、大きな荷物の出し入れをするのに、いつも階段を使って行わなければならず、かなりの労力がかかりますし、年を取ってくると転倒などの事故につながりかねません。
収納スペースの間取りを考えるときには、ついつい床面積で考え、これだけあれば大丈夫と思ってしまいがちです。しかし、覚えておきたいコツは、収納で大切なのは、面であるということです。物を出し入れする面が一番考えなければいけないポイントです。
ですから、床面積ではなく壁面積で収納スペースを考えるようにしましょう。ある大手ハウスメーカーのデータによると、壁面積は7平方メートル程度あれば、子供のいる家庭でもほとんどの物が収まるということです。
部屋の広さで失敗しないコツ
一般的には1階に配置される、浴室、脱衣所、洗面所のスペースが狭すぎて、雨の日に洗濯物を干すことができないという失敗があります。しかも、洗面所へのアクセスを良くしようと思い、両面の壁にドアをつけた結果、収納用の棚を置くスペースが無くなってしまったということもあります。
洗濯物を干したり、収納棚を付けても、大人が一人と子供一人が着替えをしたりできるくらいの広さを計算して間取りを作りましょう。
また、広いリビングに憧れて、広く面積をとったのですが、冷暖房が効きにくいので光熱費がかなり掛かるというケースが有りますリビングによくある畳スペースを作るというのも冷暖房の効率を下げます。
一般的にはリビングで調度良いと感じる広さは15畳と言われています。そして、キッチンは5畳程度です。開放感を求めすぎて広くして維持費がかかるよりも、この程度の広さにしておくのが心から居心地が良いリビングを実現するコツと言えるでしょう。
そして、畳スペースなどリビングにプラスして設けるスペースは障子や横開きの扉で仕切ることができる仕組みにしておきましょう。
音の伝わりで失敗しないコツ
お風呂に入っている時に、外からの空気が入るように窓がある間取りにした結果、入浴中の音がすぐに外に漏れてしまって、隣の家からの視線や、入浴している時に窓に写ってしまう体のシルエットが気になり落ち着かないという例があります。
また、リビングを子供部屋の下に配置したので、子供が遊んでいたり、物を落としたりした時に音が響いてうるさいということもあります。逆に、食洗機などを電気代が安い深夜に使いたいのですが、2階が子供の部屋でうるさくて寝られなくなってしまうので、結局は使わないまま置いてあるということもあります。
これらの場合は、子供部屋の床をただのフローリングではなく、遮音性が高いものにしたり、部屋の位置をずらしたりするなどの工夫が必要でしょう。子供が2階で走り回る時の足音や、音の出る1階の電化製品を、間取りを考えるときにきちんと頭に入れておきたいと思います。
例えば、食洗機やキッチンの換気扇、洗濯機や、入浴中の音やトイレの排水音などをリストにして置けるでしょう。そして、その音が伝わる場所に、寝室や客間が接していないかを何度も確認しましょう。これの失敗例や問題を未然に防ぐコツを参考にしながら、住み心地の良い間取りを作っていきましょう。
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