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やるとやらないでは大違い?家購入時の割引テクニックについて
家を購入する時にネックとなるのがその費用であり、値引き交渉というのはやるのとやらないのでは大きく違ってきます。特に注文住宅の場合は、どうしても予算をオーバーしがちなので、予算内に収めるためにも値引き交渉は必須だと言って良いでしょう。そこで家を購入する時の割引テクニックについて考えてみます。
値引きテクニックの基本は相見積もり?
値引きをすると言っても基準となる価格がわからなければ交渉のしようがありません。そこで値引きをする時の前提となるのが相見積もりというものです。
そもそも注文住宅の場合は相場というものがありません。様々な条件によって金額が異なってくるので、1軒1軒の住宅において金額というのは大きく違ってくるからです。ですので、まずは条件を確定するためにも複数社からの見積もりというのは必須となります。相見積もりをとることのメリットは大きくわけて2つあります。
1つは上でも触れたように自分の建てる家の金額を知ることができる点、もう1つは建築会社を競合させる点です。前者の場合はともかく値引き交渉を行う時には必須の条件だと言えます。後者は上手く割引をしてもらうための材料になってくるので、必ず行ってください。
最近ではネットを介して複数の建築会社に一括して見積もりを依頼できるサービスなどもあるので、効率よく集めることができるでしょう。ただし、ここで1つ注意しておきたいのが、しつこく割引交渉をしないということです。
住宅を建てる場合、工事を請け負ってもらう建築会社とは長い付き合いになります。
定期的なメンテナンスなども考えると、数十年といった付き合いになるので、そのことを考えると割引交渉で粘りすぎるのも良くありません。
また、下手に割引となってしまうと、低品質な住宅を作ることにもなりかねませんので、引き際はしっかりと見切るようにしてください。建築会社としても利益を出さなければいけないことを理解した上で、値引き交渉を行わなければいけません。
割引をしてもらうには妥協も必要?
基本的に住宅の割引を考える前に、自分で妥協できるところを見つけておくのも大事なことだと言えるでしょう。
特に注文住宅の場合は、あれもこれもと欲張ってしまうと、確実に予算をオーバーすることになりますし、そのすべてを建築会社にかぶってもらうワケにはいきません。
ですので、家を建てる時にはどこを優先したいのか、どこは妥協したくないのかをしっかりと考慮しておく必要があるのです。例えばですが、水回りと外壁なら水回りにお金をかけたいなどのようなことです。外壁が大事ではないという話ではなく、あくまでも優先順位の問題なのだと理解しておいてください。
こちらが妥協をしないままに割引をしてもらおうとしても、建築会社としてそれは無理という話にもなってきます。この点はビジネスではあるのですが、人間同士でのやり取りでもあるので、妥協できる部分はすることも必要になるのです。
逆を言えば、こちらもこれだけ頑張っているのだから、もう少し割引をして欲しいというような交渉の仕方もあると考えてください。
注文住宅の割引を考えるのなら時間をかけよう
注文住宅を建てる時に焦ってしまうのは非常に良くありません。ともかく時間をかけることが、失敗しないための第一歩だと考えてください。反対に時間をかけることができないという人なら、注文住宅は諦めて素直に建売住宅を購入した方が良いかもしれません。
注文住宅というのは割引だけではなく、その手続や土地探し、家を建てる時の条件など様々な面で時間がかかるものです。
割引をするにしても交渉をすることが基本となってくるので、こちらの建築会社ではこういう条件だけど、そちらはどういう条件なのですかと複数社に繰り返していくことで、こちらに有利なものを引き出すことができるでしょう。
また、場合によって普通は業者に任せてしまうことを自分で行うというのも、割引を勝ち取るためのテクニックの1つです。例えばですが、ここは自分でやるので業者には任せないようにすると交渉をしておくことで、無駄な工事費を減らすことができます。
労力をかけるというのも割引を勝ち取るための大事なテクニックの1つです。基本的に最初に予算を伝えておくことで、建築会社としては予算内で収まるように設計などをしてくれるものなので、基本的には割引をしてもらうのは難しいかもしれません。
しかし、時間をかけてゆっくりと交渉していくことで割引を勝ち取った人も多いので、まずは焦らず腰を据えて交渉していきましょう。最後に覚えておきたいことが1つあります。最終的には複数の建築会社の中から、1つの会社を選ぶことになりますが、その時に割引があるかないかだけでは選ばないでください。
中には悪質な業者というのもあり、値引きや割引を多くする分、目に見えない部分の建材などを低品質なものにするというケースもあるからです。ですので、担当となる営業マンの人柄であったり、その建築会社が持つ技術など総合的な面で検討するようにしておきましょう。
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